イノシシ肉の魅力!徹底解説

豚肉料理

害獣として、知られているイノシシも、捕獲されたものについては食肉として扱われることが多いです。そんな食肉になるイノシシ肉は、独特の風味があり、的確な料理を行えば美味しく食べることができます。

そのイノシシ肉の持つ魅力について、肉の特徴から料理方法まで徹底解説を行います。

イノシシ肉の持つ特徴

淡白な肉質

イノシシ肉は、以前であれば臭くて硬いというイメージがありました。しかし、今ではイノシシ肉は美味しい肉だという認識が広がっています。その理由の一つが、淡白な肉質にあるでしょう。

イノシシは他の肉に比べて、脂身が少ないです。そのため、こってりとした味ではなくあっさりとした味の肉であると言えます。そして脂身が少ないこともあり、カロリー数が少ないので、ダイエットをする上でも好ましい肉にもなります。

特別な処理をされていないイノシシ肉には臭みがあるのは確かです。しかし、臭みを抜くための処理を行っているものについては、癖の無い味になります。

栄養素が豊富に含まれている

一般的な食肉に比べて、イノシシの肉については、栄養素が豊富です。一番の特徴は、タンパク質が多く含まれている点が挙げられます。そしてその次に、ビタミンB群の含有量も豊富です。

ビタミンB群については、特にビタミンB12の含有が豚や牛の肉に比べて多いです。ビタミンB12は、体の代謝やタンパク質の吸収などに使われる貴重な栄養素のため、それが豊富に含まれているイノシシ肉は体を作る上でも良い食材になります。

総括すると、イノシシ肉はカロリーは控えめなのに、必要な栄養素が多い、とてもヘルシーな食材という特徴を持っていると言えます。

オススメのイノシシ料理その1〜赤ワイン煮込み〜

しっかりと肉を焼いて下処理を

イノシシ肉の料理として、まず一つ目に、赤ワイン煮込みをオススメさせていただきます。

まずは下処理から。赤ワインで煮込む前に、しっかりと下味をつけたり焼いたりすることが美味しさを決める秘訣になります。

焼く前に、イノシシ肉の塊を適当なブロックに切ります。そして、そこから塩胡椒を少し多めに振りかけます。この状態で少し寝さしてから、フライパンで焼きの作業に入りましょう。

焼きの作業では、表面だけが焦げるのではなく、仲間でしっかりと火が通るように焼きます。そして表面もこんがりと良い色合いになれば、フライパンから上げて次の段階に入ります。

ルーに赤ワインやハーブを入れてじっくり煮込む

しっかりと焼けて下処理ができたイノシシ肉を鍋に入れて、ルーやワイン、ハーブを入れて煮込みます。ルーについては、こだわる人であればトマトピューレなどからデミグラスソースを作ると良いですが、手間がかかるという人はビーフシチューの即席ルーを用いても構いません。

また、ここに入れるハーブについては、煮込み料理によく合うローズマリーがオススメです。ただ、その他の煮込み料理に適したハーブを入れても良いです。

必要な調味料を入れ、肉が柔らかくなるまでじっくり煮込めば完成です。

オススメのイノシシ肉料理その2〜イノシシ鍋〜

イノシシ鍋はイノシシ肉の定番料理

イノシシ鍋は、通称「ぼたん鍋」とも呼ばれており、イノシシ肉を食べる定番料理です。ジビエ料理が話題になる前から、イノシシ鍋は美味しいという評判がありました。ですので、イノシシ肉を食べ慣れていない人でも、違和感なく食べられること間違いありません。

イノシシ鍋の特徴は、薄く切ったイノシシ肉を使用する点です。そして、味噌をベースにして好みの野菜や調味料を入れて煮ます。

鍋なので、家庭でも比較的簡単にできるという点でも、食べやすいイノシシ肉料理だと言えます。

美味しく作るポイント

イノシシ鍋は美味しく作るポイントがあります。まず、肉の切り方ですが、うまく薄切りをするために一旦冷凍をさせましょう。そうすることで、簡単に薄切りができます。

また、鍋の味付けについては、味噌を濃いめの味にすると良いです。イノシシの肉に味噌の味がよく絡んで、とても良い味わいになります。

さらに、鍋に使う出汁については、カツオをメインにしたものにするとより風味が良くなります。そこに日本酒や生姜などの調味料を入れると、味に深みがでるのでオススメです。

その他、ジビエ肉についての記事はこちら → シカ肉の魅力!徹底解説

まとめ

イノシシ肉について、今でも硬いし臭いというイメージを持っている方は多いかもしれません。ですが、適切な処理をすれば美味しい食肉ですし、今回紹介したようなイノシシ肉に合った料理の数々があります。

普段なかなか食べられない肉ですが、興味を持てば一度イノシシ肉を手にし、活用してみてください。今まで思っていたような悪いイメージは飛ぶほど、美味しい肉であることに気がつくはずです。